6月23日(月)に複式指導授業公開を行い、約40名の先生方にお越しいただき、複式の授業づくり、子どもたちの主体的・協働的な学びを支える「見守り型支援」などについて学び合いました。

授業は、3年算数『足し算と引き算の筆算』・4年算数『垂直・平行と四角形』の複式指導を観ていただきました。「教師のわたり」により教師がいない学年は、「一人学び」や「学び合い」の時間になります。4年生は、一人学びで追究した考えを持ち寄ってテーブルに集まり、意見交換をして学び合いました。3年生は、1人でしたが、和田小学校の3年生と共有している学習記録をもとに考えました。

授業研究会では、グループ毎の話し合いや指導者の南信教育事務所主幹指導主事板倉新一先生からのご指導を通して、複式指導のよさや課題、自ら進んで学ぶ子どもたちを育てる見守り型支援やそのための単元の学びのつながり、学習問題・課題、教師の出、基本的な技能の習得などについて学び合うことができました。ご参観いただいた先生方、ありがとうございました。