国の重要無形文化財である「遠山の霜月祭」が始まりました。上村地区では、6日(土)から翌朝にかけて中郷正八幡宮、昨日11日(木)から今朝方にかけて小学校の近くにある上町正八幡宮で行われました。どちらのお祭りでも上村小・遠山中の子どもたちも祭を盛り上げ、楽しみました。
中郷では、午後7時ころから神々をお招きする儀式や舞が行われ、子どもたちも地域の方とともに笛を演奏して祭を盛り上げました。笛と太鼓は延々と続き、笛は交代で休みながら吹いていくので、子どもたちの手がないと大変です。11月の横笛教室で笛を習い始めた低学年児童も、先輩たちの姿を見ながら、「いつかは自分もこの場で笛をふきたい」という思いで見ていたのではないでしょうか。
午前5時半を回ったころ、神々の面をつけた「面「(おもて)の舞」が始まりました。このころに合わせて見に来る人も多く、一番の見せ場、面が湯釜の中に手を入れてお湯を跳ね上げる「湯切り」や、「よっせー、よっせー」の掛け声とともに跳びはねる神々を何度も受け止める場面で会場全体が盛り上がりました。集まった子どもたちも、「よっせー、よっせー」と大きな掛け声で楽しんでいました。




上町では、午後7時ころから小学生の「四つ舞」と中学生の「襷の舞」が披露されました。小学生は、練習の成果を発揮し、きりっとした表情で舞うことができました。中学生は、指の先までしっかり伸ばして、大きな舞をみせてくれました。鈴を鳴らしながら神様をおよびする儀式が何度もあるのですが、12時過ぎまで、うたいながら参加している子もいました。こちらも朝方5時過ぎに面の舞が始まりました。このころに見に来る人も多く、湯切りや「よっせー」を賑やかに楽しみました。

八百万の神々にお帰りになっていただき、祭がおわったのは、午前8時近くになっていました。温かなおじやや甘酒をいただいて、それぞれ岐路につきました。本日12日は、上村小は計画休業です。おやすみなさい。
上村の霜月祭は、13日(土)下栗拾五社大明神、14日(日)程野正八幡宮と続きます。